じっとしているよりなるべく動いて回復させたい腰痛

いくら腰痛の症状が強く出てしまっても、それを恐れて全く運動をしないと返って症状が悪化し辛くなってしまうという事を身を持って経験したものです。
一度とあるトラブルから起こしてしまった酷いぎっくり腰の腰痛から回復する過程がまさにそれで、一時は歩くのも困難と思える程に腰痛が強く出て大変だったもの。その痛みが嫌でなるべく安静にしようと、休日の大半を自室のデスクに座りパソコンを前にして姿勢を悪くして過ごしていたのです。
確かにじっと座っている限り腰痛はそれ程気にならないのですが、この状態だと返って背中や肩からの負担が腰にジワジワと伝達し、いざ立ち上がった時にむしろ辛い状況になってしまうもの。返って動き辛くなってしまう状態に、多少無理をしても腰に強い負担が掛からない様運動はしておくべき、という気持ちに転換していったのでした。
腰の強い痛みをあまり気にする事無く適度な運動をこなせる場所となると、そう候補は多くありません。この私でも比較的早く結論を出す事が出来たのは、その条件を満たす市営プールがごく身近なロケーションにあったからに他なりませんでした。
幸いにも平日・休日を通してあまり込み合わないという特色を知っていましたので決断は早く、その週からプールに通い始め、腰になるべく負担を掛けない様、歩行コースにてゆったりとしたペースで歩き始めたのです。
同じコースには早歩きの人がたくさんおり、脇からどんどん抜かされる事になりましたが、全く気にかけません。他人は他人、自分は自分です。いくら体重が軽減されるプールとはいえ、あまりにオーバーアクションで腰を捻ろうとすれば途端にきつい痛みが腰に走ってしまいます。始めの頃は足だけを交互に出す事だけを考え、やがて普段生活している中で腰痛を感じなくなった時点で恐る恐る腰を左右に捻り出し、じんわりと負荷を掛けてゆく様にしたのです。
初期の痛みが酷く、どれだけの回復期間が掛かるか分からないものでしたが、それでも1ヶ月後にはごく普通のフォームでプールを歩いて往復出来る様になり、回復具合にも自信を持てる様になりました。
怪我の功名と言うべきか、長くプールの中で歩き汗をかいて過ごしてきただけあって、若干体型がスリムとなり体重も少し落ち、腰も含め下半身が楽になったと感じたものです。おそらく自室のデスクでじっとしていたままでは味わえなかったであろう感覚であり、思い切って決断した甲斐があったと思います。
腰痛がほぼ無くなった現在でもその時の習慣を持続し、週に1度はプールに通い地味な歩行運動を続けています。今や他の早歩きの人とも遜色無いスピードで水を掻き分け進む事が出来る様になり、間違い無くぎっくり腰以前に増して、腰が強くなったと確信しているのです。

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