腰痛との付き合い方を教えてくれたのはモットンでした

自分が初めて腰を痛めたのは中学生の頃。バスケットボール部に所属していてその練習中に腰を痛めてしまった。整形外科に通い、暖めたり、牽引したりとリハビリを重ねていた。ぎっくり腰のような一時的なものではなく慢性的なものだったようだ。整形外科で腰のリハビリをやっているようなのは高齢者ばかり。自分の祖父も同じところに通っていて、隣同士でリハビリをやっているときは恥ずかしさを感じてしまった。リハビリをして多少楽になっても、バスケの練習をすると腰から背中の筋にかけてまた痛くなってしまう、ということを続けてた。腰を痛めるまでは2年生からレギュラーで出場していた。しかしその事が原因でレギュラーから外れてしまい、3年生最後の試合もベンチを温めるだけで終わってしまった。その時が初めての挫折だったのかもしれない。それにそれまではすべてをかけて取り組んできたものだったが、自分が外れてしまうとそれまでがうそのように勝ち負けがどうでもよくなってしまい、もちろん友達には頑張ってほしかったが、虚無感を感じていた。
それから10年ほどたった。バスケは趣味でやるていどだが、通常生活の中で今でも腰に違和感を感じることはある。そうなるとまた腰の痛みが再発するのではないのだろうかと不安になる。動くのが怖くなる。でもそれではいけないらしい。NHKスペシャルで腰痛の特集をしている回があった。詳細は省くが、それによると腰痛の原因は脳にもあるらしい。腰を痛めてしまった経験から、実際には体のどこにも異常がなくても脳が反応してしまって腰に痛みがでる、という人が多いらしい。そういう腰痛への対処法もやっていた。なぜ腰が痛いのかわからない、というところを解消するために腰痛の正しい理解を促すVTRを観る。それだけでも腰痛が軽減した人がいるらしい。そういうVTRを観たうえで、実際に体を動かして筋肉をほぐす。そうすることで更に腰痛が軽減することがある。日本だけではなく、海外の例も出して紹介していた。
腰痛に限らず、「なぜこれが起こっているのかわからない」ということに対して不安な気持ちになることは多いと思う。でも正しい知識を身につければ、さして怖い事ではないということはたくさんあると思う。実際に自分もそういう考え方ができるようになってからは腰痛が怖くない。また痛めてしまってもこうすれば良いという自分なりの対策も見つける事ができた。守りに入りすぎてしまうのも良くないとわかった。

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